CASE STUDY

自動車関連物流

既存の車両管理を、現場のWebブラウザから使いやすく。

PCを中心に利用していた既存の車両管理機能を、iPhoneなどのWebブラウザからも利用できるようにしました。現場で車両の所在や作業状況を確認し、その場で実績を登録できます。

導入システム:入門・車両情報のWeb入力、車両保管場所のWeb確認、部品取り付け作業のWeb管理、車両位置のWeb管理、車両ラベルのWeb表示

MAIN RESULT

対応した範囲

既存の車両管理機能をWeb対応

クライアント
自動車関連物流企業
売上規模
非公開※公式サイトの公開情報では売上高を確認できないため
対象業務
入門・保管・作業進捗・完成車管理
開発範囲
Web画面・スマートフォン対応・既存システム連携

AT A GLANCE

要点

困っていたこと

利用場所がPCの周辺に限られる

つくった仕組み

既存の車両管理機能をWeb対応

変わったこと

Webブラウザから利用可能に

CHALLENGES

導入前の課題

01

利用場所がPCの周辺に限られる

車両の所在や作業状況を管理する既存システムはありましたが、利用はPCが中心でした。車両が移動する現場でも必要な情報を扱える環境が求められていました。

02

現場で登録・閲覧を完結したい

入庫、保管、部品取り付け、完成車管理の各工程で、作業場所から車両情報を確認し、その場で実績を登録できる操作環境が必要でした。

03

既存の管理機能を現場でも使う

新たな管理の仕組みに置き換えるのではなく、既存システムの情報と業務ルールを活かしながら、iPhoneなどのWebブラウザから利用できるようにすることが求められました。

SOLUTION

導入した仕組み

  1. 01

    Webブラウザで起動

    iPhoneなどのWebブラウザから、現場向けの画面へアクセスします。

  2. 02

    車両コードを読み取る

    現場で車両コードを読み取り、既存システムの対象データを呼び出します。

  3. 03

    所在と作業状況を閲覧

    車両保管場所、作業予定、進捗など、現場で必要な情報を確認します。

  4. 04

    作業実績を登録

    入庫、移動、部品取り付けなどの開始・完了をWeb画面から登録します。

  5. 05

    既存システムへ反映

    Web画面で登録した内容を既存の車両管理データへ反映します。

  6. 06

    PCからも引き続き確認

    既存のPC利用と現場のWebブラウザ利用を併用し、同じ管理情報を参照します。

PROCESS OVERVIEW

既存システムの管理情報を、現場のWebブラウザへつなぐ。

入門、保管、部品取り付け、完成後の移動で必要な情報を、iPhoneなどから登録・閲覧できるWeb画面として整備しました。

入門、車両保管場所、部品取り付け場所、完成車保管場所と出門が左から右へつながる車両物流業務の俯瞰図
車両の進行入門から完成・出門へ
所在・実績の照会車両から工程履歴を確認
01入門・一時受入
02車両保管場所
03部品取り付け
04完成車・出門
入門を検知保管位置を登録作業実績を記録完成車を移動

横にスクロールして全体をご覧いただけます。

MANAGEMENT POINTS

工程ごとに必要な登録・閲覧機能を、Web画面から利用する。

既存システムが持つ管理情報と業務ルールを活かし、各工程の現場操作をWebブラウザへ広げました。

工程と管理情報の対応
工程主な管理情報現場で行うこと管理上の役割
入門・入庫車両識別情報・入庫状態車両と受入場所を読み取る未入庫車両を一時管理
保管車両保管場所・位置・更新日時車両の現在地を登録する作業前車両の所在を確認
作業予約・着手・完了・待ち順部品取り付けの実績を入力する進捗と作業順を確認
完成・出門完成状態・完成車保管場所・出門状態完成車の移動と出門を登録する構内に残る車両を確認

BEFORE / AFTER

導入前後の比較

BEFORE

導入前

  • 既存システムの利用はPCが中心
  • 車両情報の登録・閲覧はPCから操作
  • 車両の所在や作業状況をPCで確認
  • 現場から利用できる端末が限定的

AFTER

導入後

  • iPhoneなどのWebブラウザから利用
  • 現場で車両情報を登録・閲覧
  • 既存の所在・進捗情報をその場で確認
  • 通信状況に応じて入力内容を後から転送

RESULTS

得られた成果

Webブラウザから利用可能に

PCを中心に利用していた既存の車両管理機能を、iPhoneなどのWebブラウザからも利用できるようにしました。

現場で登録・閲覧

車両の近くで所在や作業状況を確認し、入庫、移動、部品取り付けなどの実績をその場で登録できます。

既存の管理機能を継続活用

車両情報や作業順など、既存システムが持つデータと業務ルールを活かしてWeb画面を提供しました。

通信が不安定な場所にも対応

通信が届きにくい場所では入力内容を端末内に保持し、通信回復後に転送できるようにしました。

SYSTEMS

構築したシステム

01

入門・車両情報のWeb入力

既存システムで管理している入庫、作業開始、保管場所の情報を、現場のWebブラウザから登録できるようにしました。

主な機能を詳しく見る

主な機能

  1. 入庫と作業開始を一括登録

    車両と保管先、作業先を順に読み取り、Webブラウザから実績を登録します。

  2. 一時受入場所の管理

    正式な入庫処理前の車両にも一時的な所在を持たせます。

  3. オフライン入力

    通信が届きにくい場所では端末内に保存し、通信回復後にまとめて転送します。

  4. 検索・出力

    入門状況や車両情報をWebブラウザで検索し、一覧をデータ出力できます。

02

車両保管場所のWeb確認

既存システムが持つ車両の現在位置と保管状態を、Webブラウザから確認・更新できるようにしました。

主な機能を詳しく見る

主な機能

  1. 在車状況の可視化

    入庫済みでまだ作業に着手していない車両を、Webブラウザから確認できます。

  2. 例外車両にも対応

    データ未連携車両や再入庫車両も、現場の状態に合わせてWeb画面に表示します。

  3. 最新情報を優先

    Web画面と既存システムの更新情報を突き合わせ、より新しい状態を表示します。

  4. 業務状態による自動整理

    既存システムの作業開始、完成、出門などの状態をもとに、Web画面の表示対象を絞り込みます。

03

部品取り付け作業のWeb管理

部品取り付け作業の予約、開始、完了と、待機場所・作業場所の在車状況をWebブラウザから扱えるようにしました。

主な機能を詳しく見る

主な機能

  1. 作業順の表示

    既存システムで管理される待ち順に沿って、次の対象車両をWeb画面に表示します。

  2. 担当先の表示・選択

    作業内容に応じた担当先をWeb画面から確認・選択できます。

  3. 作業進捗の登録

    iPhoneなどのWebブラウザから開始・完了実績を登録し、既存システムへ反映します。

  4. 後工程の状態確認

    完了登録後に残作業や次の工程をWeb画面で確認できます。

  5. 作業区分ごとの進捗確認

    作業内容に応じて必要な実績をWebブラウザから登録・確認します。

  6. 待ち順の確認

    既存システムで管理される作業順をWebブラウザに表示します。

  7. 担当状況の確認

    担当先や当日の作業状況を現場から確認できます。

  8. 使用材料の照合

    作業開始時に材料を読み取り、既存データと照合した結果をWeb画面に表示します。

04

車両位置のWeb管理

既存システムで管理している車両の移動先を、Webブラウザから登録・更新できるようにしました。

主な機能を詳しく見る

主な機能

  1. 完成車の移動

    作業完了後の車両について、移動先をWebブラウザから登録します。

  2. 未入庫車両の移動

    正式入庫前の車両についても、受入場所をWebブラウザから登録・変更できます。

  3. 保管容量の確認

    既存システムが持つ移動先の有効性や空き状況をWeb画面で確認できます。

  4. 同時更新の制御

    同じ車両を複数人が同時に処理しないよう整合性を保ちます。

05

車両ラベルのWeb表示

車両コードを読み取り、現場で識別に必要な車両区分・車名ラベルをWebブラウザへ大きく表示します。

主な機能を詳しく見る

主な機能

  1. スキャンだけの操作

    車両コードを読み取ると、対象となるラベル画像を即座に表示します。

  2. 車両情報との照合

    既存の入庫・作業計画の情報から、表示すべき車両区分と車名を判定します。

  3. 入力内容の検証

    コード形式や読み取り内容を検証し、不正な場合はその場で知らせます。

CONSULTATION

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